TOP : みつばち食堂日誌その30
投稿者 : t1217 投稿日時: 2016-11-14 20:16:02 (261 ヒット)
笠寺のミツバチたちのことを綴っているみつばち食堂日誌。
久しぶりの掲載になってしまいましたが、
今月のかんのん新聞にも載っているその30です。
今回は、越冬の話です。

さて、ぐっと寒くなってきて、秋が冬に追い越されそう・・(笑)
ミツバチたちも、冬に備えてこれからはいろいろお忙しい。
ミツバチは冬眠しませんよ。がんばって越冬します。
寒い日は外に出られない日が続きますので、
えさとなる蜜をためておくことがとても重要。
実は、巣の中を一年中30℃から35℃ほどに保つため、
冬の寒さの中、ミツバチの部屋の暖房が必要。
どんな暖房かというと・・・
部屋の中でみんなで球のように固まって、
羽で熱を起こしあって暖まって過ごします。
このときに頑張って羽を一生懸命震わせるので
たくさんのえさが必要となりますよ。
こうやって家族総出で助け合って冬を乗り越えるため、
少しでもたくさんのミツバチがいることもとても大切。
実は、今年秋の笠寺ミツバチたちは、一家族女王蜂が不在となり、
この冬を越すために、2家族を1つに合同するという作業を
行いましたよ。なので、只今2家族。
JKN家(ジュニア家とかさにこ家の合同)新家族とワクワク家。
ミツバチを寒さ対策やおなかをすかせないように、お世話スタッフとともに、いよいよ笠寺の冬を迎えます。

11月19日土曜日 かんのんひろばにて
笠寺ミツバチの巣からとれた、蜜ろうを使ってハンドクリーム作りを行いますよ。

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